雑談中の変化を観察すると『雑談潜在力』

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雑談学通信◎20220401＃1970
＝雑談中の変化を観察すると『雑談潜在力』＝
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こんにちは。
思考の整理屋、業務サポーター

雑談コンサルタントの松元です。

新年度が始まりました。

 

4月1日。
エイプリールフールですがウクライナの戦争が
今日にでも終わることを願うばかりです！

 

そして、新入社員の初々しい姿が街中を彩りそうですね。

 

気分を変えて
2022年第13週の"福岡雑談塾"は『雑談潜在力』について

一緒に見ていってもらってます。

 

では今週最後の午後雑談は、『雑談潜在力』として、
「雑談中の変化観察を楽しむ」についてです。

 

"変化観察"なんて書くと、お前は何様だ！

と言われそうですが、

 

誤解のないようにお伝えするとしたら、話をしていくうちに

話が深くなっていくにつれ最初に出ていた課題や悩みが
本当は違ったところにあった…

 

ということが分かる時があるんです。

 

最初に聞かせてもらえる話は目先の課題や悩みをすぐに
なんとかしたい！という感情が勝っていて

その答えを欲しがっていることが少なくないんですね。

 

そこで、雑談の力を使ってそこまで話を傾聴してきたから
生まれてくる相手の話の違和感。

 

そこに何かを感じて、もし仮説が立てられるなら
その違和感を質問してみたり、

 

なにか引っかる・・・
なんだか違う・・・

 

という感情が湧いてきたら
ストレートに聞いても応えてはくれないので、例えば、

 

「話を聞かせてもらっててちょっとなんですけど
　ちがうのかな～と感じた所がありまして、

　よかったら〇〇の部分もう少しだけ聞かせてもらってもよろしいですか？

　〇〇って、●●のような感じに受けたんですがどうでしょう？」

 

こう質問してみることによって相手の表情や体の動き、
水を飲んだりトイレに行ったり少しだけ変化が出てくるかもしれません。

 

そこには、相手も自分では感じてないことが顕在化される
前触れのような変化が見られるかもしれません。

 

"そこを楽しむ"という表現はひょっとしたら適切ではないのかもしれませんが、

それが相手にとっても悩みや課題解決の本質に近づいてきたことを

無意識に感じとったことに繋がった可能性があるということです。

 

するとどうなるのでしょうか！

 

それまでの話の内容がガラッと変わっていくことに
なるかもしれません。

 

そこからが本当に相手が望んで話したいことに

近づいていくことになるんですね。

 

相手の表情も変化していきますので、そこから先の話からが、
本当に建設的で楽しいものになっていきます。

 

ただの雑談だと思ってたからこそ
この大きな変化に導いてくれたあなたに

信頼を置くことになっていきます。

 

こうしたことは営業する場面で会社の中、プライベートでも
応用が効きますし、武器になっていきます。

 

「福岡雑談塾」での雑談はそうした気づきを得られる
時間になりますので、雑談が気になりましたらこちら。